日本三景といえば、広島の宮島、京都の天橋立、
そして、宮城の松島!
「松島や ああ松島や 松島や」
松尾芭蕉が詠んじゃうのもわかる、美しい絶景でした!
仙台駅からは、仙石(せんせき)線に乗って、
松島海岸駅で下車します。
沿線には、先日甲子園で優勝した仙台育英高校や、楽天生命パーク宮城(東北楽天ゴールデンイーグルスの本拠地)もあるそうです。
深紅の優勝旗が白河の関を超えた、と感動を呼びましたね。
準優勝の下関国際高校も強豪の大阪桐蔭高校を破ったりと素晴らしかったのですが、
宮城・東北のみなさんが喜ばれている姿を見るとこれでよかったんだなと
清々しい気持ちになりました。
松島では、遊覧船に乗りました。
私が乗ったのは仁王丸さん。
説明を聞きながら、ゆっくり見て楽しめました。
遊覧船は何隻かあるようで、
ほぼ同時に出航した、あちらの遊覧船に乗った方々が手を振ってくださっていました。
おーい\(^^)/
所要時間50分かけて回ります。
松島には、大小さまざまな島があり、
こんな穴が空いた島(正式には鐘島)や、
船がかっこよく乗っかっているような島も。
ちなみにこの島は、仁王島といいます。
島の内側(内海)は比較的波が穏やかでしたが、
外海は波が大きくなることがあるようで、
航行中、外海に出るときは注意の声がけがありました。
終盤、牡蠣の養殖場がありました。
遊覧船を降りて、近くの南部屋さんでお昼をいただきましたが、
牡蠣丼に
焼き牡蠣をいただきました。
焼き牡蠣の殻に残る汁がまた美味しいんですよね。
松島海岸は、歩いて行ける名所も盛りだくさん。
時間があまりなかったので、駆け足でいくつか行きました。
まず、遊覧船乗り場の近くにあるお寺、瑞巌寺。
お庭がきれいだったので、入らせていただきました。
岩に地蔵?が彫られていました。
不思議な光景でした。
こちらは瑞巌寺の五大堂。
ちょっと離れたところにあって、橋を渡って行きました。
この橋、縁結び橋とも言われているそうです。
なかなかいい景色が見れて、散策としてもよかったです。
次に、福浦島。
こちらは福浦島に渡る福浦橋。
長い橋を渡ります。
この橋、出会い橋と呼ばれているそうです。
福浦島からの松島の景色もきれいでした。
雄島にも行きました。
こんな道を通って行きます。
渡月橋を渡った先にあるのが雄島です。
この渡月橋は、悪縁を絶つ縁切り橋とも呼ばれているそうです。
こちらは、本当に時間がなかったので、足を一歩踏み入れたのみで帰りました。
もうちょっとゆっくり歩いて見て回れたら、
他にもいろんな発見があったんだろうと思うと残念でした。
また歩いて回る途中には、東日本大震災に関わる石碑などもあり、
11年前のことになりましたが、影響の大きさを感じました。
そして、その後、一旦、仙台駅に戻り、
宿泊は太白区にある秋保(あきう)温泉に向かいます。
次回、東京、仙台の旅、最終回です。
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