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梅の香漂う水戸の旅④弘道館で教育について考える

水戸の旅、最終回は弘道館(こうどうかん)に行きました。

現在は、学校ではないので、正確には旧弘道館となりますね。

前回も出てきた、偕楽園を造った人物、徳川斉昭が作った学校です。

 

梅推しの水戸 駅から、歩いて15分くらいの場所にありました。

駅前のペデストリアンデッキの柵やマンホールの蓋など、至る所に、梅が散りばめられていました。

うめ、かわいい。

 

それでは、弘道館へ向かいます。

テクテク歩いて、

坂道を登ると見えてきました。

水戸城跡、こちら、現在は小学校のようです。

そこから少し行くと、弘道館がありました。

立派な風情ある建物です。

梅の木も、やっぱりきれいに彩ってくれていました。

 

靴を脱いで中に入ると、不思議と癒されました。

荘厳な雰囲気と、歴史の重みも感じるんですが、

風通しのよい空間と、足に感じる畳の温もり。

部屋の中から見る梅の花や

井戸やお庭の木々の風情。

少しだけ、縁側に座って休憩させていただきました。

心地よい風を感じ、

かつて、ここで学んだ子どもたちや、

教育の重要性を見据えて教育を施した大人たちに思いを馳せ、

美しいお庭を見ながら日向ぼっこ。

本当に贅沢な時間でした。

 

ここは明治以降も重要な学舎だったようで、

渋沢栄一氏も来訪したと紹介されていました。

 

国や社会の発展は子どもたちの教育あってこそ。

自分も子どもの頃に勉強させてもらえてありがたかったなと、

改めて感じました。

 

お庭も歩かせていただきました。

手入れの行き届いた、彩り豊かな素敵なお庭でした。

 

そして、弘道館を後にし、

弘道館向かいにある水戸城跡の大手門を見て、帰途につきました。

(現在、中は学校や幼稚園になっていました)

 

再び特急ひたちに乗って、品川まで戻りました。

帰り道でも、梅を感じようと、

梅一途というお菓子を買って、車内で食べながら帰りました。

すっかり梅が好きになってしまいました。

 

 

帰りの飛行機は、夫がANAのプレミアムクラスを予約してくれて、

CAさんのおもてなしを受けながら、ゆったりと帰りました。

機内食も、春を感じるメニューで、美味しかったです。

 

水戸は、こんなにいいところだったんだと知る、よい旅となりました。

ありがとうございました。

 

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