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梅の香漂う水戸の旅②偕楽園

日本三大庭園の一つに数えられる偕楽園(かいらくえん)。

 

水戸・徳川家の名将、徳川斉昭(なりあき)が、人々と「偕(とも)に楽しむ」ために造った庭園なのだそうです。

斉昭は海外にも目が開かれていた人物だったそうで、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の父としても有名ですね。

 

では、チケットを買って、偕楽園の中に入ります。

梅の花が本当にきれいでした。

私が行った日は七分咲きでしたが、美しさを感じるには十分でした。

見渡す限り、梅林。

たくさんの人が、梅の花を愛でていました。

梅の木の数は圧巻です。

香りもよくて、香りまで伝えることができないのが残念なくらい。

花粉症で、マスクもしていましたが、人が近くにいないところでマスクを外して、そっと香りも楽しませてもらいました。

 

梅って、いろんな種類があるんですね。

白やピンクや赤や、ピンクも濃いもの薄いものいろいろありました。

木に品種が書かれた札がついているものもあり、

「白加賀」とか「鹿児島紅」とか、地名がついているのも多く、

勉強になりましたし、おもしろかったです。

 

偕楽園の中には水戸黄門御一行に扮した方々もいらっしゃり、写真を撮らせていただきました。

楽しませていただき、ありがとうございます。

 

また、偕楽園の中には、好文亭(こうぶんてい)と呼ばれる建物があって、

来賓の方々をもてなしたり、梅の花や庭園の美しさに浸っていて休憩したりしていたそうです。

時を超え、今は多くの人が訪れる、歴史を感じる場所になっています。

 

中に入らせていただきました。

中には、いくつか部屋があって、部屋ごとにテーマがあるようです。

たとえば、紅葉の間。

竹の間も。

他にも、菊の間や桜の間、梅の間もありました。

 

偕楽園の中には、竹林や森もあって、

夜にはライトアップされていたようです。

日中でもステキでしたが、幻想的になりそうな雰囲気だけ味わいました。笑

 

次回は、再び梅を見ながら、徳川ミュージアムに向かいます。

 

 

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