日本三大庭園の一つに数えられる偕楽園(かいらくえん)。
水戸・徳川家の名将、徳川斉昭(なりあき)が、人々と「偕(とも)に楽しむ」ために造った庭園なのだそうです。
斉昭は海外にも目が開かれていた人物だったそうで、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜の父としても有名ですね。
では、チケットを買って、偕楽園の中に入ります。
梅の花が本当にきれいでした。
私が行った日は七分咲きでしたが、美しさを感じるには十分でした。
見渡す限り、梅林。
たくさんの人が、梅の花を愛でていました。
梅の木の数は圧巻です。
香りもよくて、香りまで伝えることができないのが残念なくらい。
花粉症で、マスクもしていましたが、人が近くにいないところでマスクを外して、そっと香りも楽しませてもらいました。
梅って、いろんな種類があるんですね。
白やピンクや赤や、ピンクも濃いもの薄いものいろいろありました。
木に品種が書かれた札がついているものもあり、
「白加賀」とか「鹿児島紅」とか、地名がついているのも多く、
勉強になりましたし、おもしろかったです。
偕楽園の中には水戸黄門御一行に扮した方々もいらっしゃり、写真を撮らせていただきました。
楽しませていただき、ありがとうございます。
また、偕楽園の中には、好文亭(こうぶんてい)と呼ばれる建物があって、
来賓の方々をもてなしたり、梅の花や庭園の美しさに浸っていて休憩したりしていたそうです。
時を超え、今は多くの人が訪れる、歴史を感じる場所になっています。
中に入らせていただきました。
中には、いくつか部屋があって、部屋ごとにテーマがあるようです。
たとえば、紅葉の間。
竹の間も。
他にも、菊の間や桜の間、梅の間もありました。
偕楽園の中には、竹林や森もあって、
夜にはライトアップされていたようです。
日中でもステキでしたが、幻想的になりそうな雰囲気だけ味わいました。笑
次回は、再び梅を見ながら、徳川ミュージアムに向かいます。
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