偕楽園の園内を楽しませていただいてから一夜明け、
2日目は、徳川ミュージアムに向かいました。
徳川ミュージアムまでは、水戸駅近くのホテルから歩いて行きます。
今回は、川沿いを気持ち良い風を感じながら歩きました。
偕楽園はとても広くて、有料のエリア以外にも、
千波湖や、周辺の公園にも、美しい梅が咲き誇っていました。
川沿いに梅の木が立ち並び、
開放感も抜群で、最高のお散歩コースです。
本当に、人々が偕(とも)に楽しむ公園となったんですね。
枝垂れ梅!
ほのかなピンクがかわいくて、美しさは圧巻です。
梅を楽しみつつ、ルートにもよるのでしょうが、
こんな階段を登って行った先に、
徳川ミュージアムはありました。
この徳川ミュージアムでは、江戸時代以降の水戸・徳川家の歴史を学びました。
江戸時代の日本史がわかる方には常識かもしれませんが、
徳川家には御三家というのがあって、すべて家康の子孫ですが、
そのうちの一つが水戸の徳川家だったわけです。
その水戸・徳川家代々の藩主の中でも有名なのが、水戸黄門で有名な徳川光圀(みつくに)。
千波湖の横に大きな銅像がありました。
民のことを思う、民に慕われる人物だったようです。
だから、長きにわたってモデルとしてドラマ化されて、人々に親しまれていたんだと合点がいきました。
そして、その光圀に負けるとも劣らない知名度なのが、
徳川斉昭(なりあき)と、その子ども・徳川慶喜(よしのぶ)です。
こちらも立派な親子の銅像がありました。
徳川斉昭は、この偕楽園や、また教育の重要性から弘道館(こうどうかん)という学校を作り、
海外にも目が開かれた先進的な人物。
徳川慶喜は、一橋家に養子にいき、その後、江戸時代最後の将軍となった人物です。
京都の二条城で大政奉還したのは有名ですね。
そんな江戸時代から幕末、明治にかけての歴史ロマンを感じられ、楽しかったです。
とても立派なミュージアムでした。
テクテク歩いている道中、線路沿いで、特急ひたち(ときわ)、常磐線の電車が撮影できました。
偕楽園駅から水戸駅まで電車で戻り、
次回最終回は弘道館へ向かいます。
この記事へのコメントはありません。