暖かい春の日、
ホテルオークラ福岡でランチビュッフェを楽しみ、
天神から西鉄に乗って、太宰府に行きました。
太宰府は多くの観光客で賑わっていました。
嬉しいです。
参道も多くの人で、コロナが過去のことになりつつあります。
太宰府天満宮といえば、学問の神様で有名です。
私もかつて受験生だった頃、
太宰府天満宮のお守りを持っていました。
飛梅(とびうめ)という言葉や梅ヶ枝餅もあるように、
太宰府はどちらかといえば、桜より梅なんですが、
私たちは桜を見に行きました。
参道を進んで行きます。
本殿が見えてきましたね。
んん?
本殿?
なんということでしょう。
見えていたのは、本殿ではなく、本殿の写真じゃないですか。
残念ながら、本殿は改修中で見れませんでした。
でも見に来たのは桜ですから、
桜の美しさを堪能しましょう。
桜のピンク色が、太宰府天満宮の緑や赤の色合いときれいに合っています。
菖蒲池とのコラボレーション!
青空も相まって美しい!
太宰府は、現在の年号、「令和」の元となった万葉集の一場面が詠まれた地で、
短歌がいろんなところに書かれています。
「紫は 水に映らず 花菖蒲」
「わが苑に 梅乃花散る 久方の 天より雪の 流れくるかも (大伴旅人)」
短歌鑑賞も楽しめました。
そして、やっぱり梅ヶ枝餅!
菖蒲池隣にあるうぐいす茶屋さんで、
抹茶と一緒にいただきました。
この日は、限定でよもぎの梅ヶ枝餅が提供されていて、
菖蒲池を眺めながら、いただきました。
甘さとほんのり苦みと絶妙で、美味しかったです。
春の訪れを嬉しく思います。
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