北潟湖を後にし、東尋坊に向かいます。
ホテルの方が、えちぜん鉄道あわら湯のまち駅まで送ってくださったんですが、
車中、地元のお話を聞かせていただきました。
北潟湖から見えるたくさんの風車は10年くらい前に建てられたものだそうで。
雷が落ちたこともあるとか。
北陸電力のものではなく、関西電力のものなんだそうです。
敦賀原発も関西電力のものですから、福井の貢献大きいんですね。
あわら湯のまち駅から東尋坊に向かうルートは、
公共の交通手段なら、
直接バスで行くか、
えちぜん鉄道で三国(みくに)駅(もしくは三国港(みくにみなと)駅)まで行ってバスに乗るか。
えちぜん鉄道に乗ってみたいという乗り鉄精神で、後者に決定!
来ましたよ。
三国港駅まで行ってもよかったんですが、三国駅で降りました。
バスに乗り換えて、いざ、東尋坊へ!
降車したバス停から、仲見世通りを通って行くと!
東尋坊!!
ゴツゴツとした岩肌に、
荒れる日本海の波飛沫と青く広がる海、
そして美しい青空とともに浮かぶ白い雲。
岩肌に生える松の木がまた、力強く美しい。
写真でもそこそこ伝わるとは思うんですがね。
実物は迫力があって本当にすごいんですよ。
階段があって下の方まで降りてみました。
下から見るのもいいですね。
岩肌にほとんど柵はないので、行こうと思えば先まで行けます。
どこまで行くかは自己判断。
危ないところまでは行きませんが、
多少、岩肌の上も歩いてみました。
かなり手前の方までしか行っていませんが、
足元が平坦ではないので、それでもスリルを感じました。
不名誉ですが、自殺の名所とも言われるこの場所。
「東尋坊」という名前も、由来を聞くと怖い。
その昔、東尋坊という名の極悪非道の暴僧がいて、そのお坊さんが投げ落とされた場所としてその名がついたそうなんです。
絶景ですごく素敵なんですが、確かに、ちょっと足を滑らせると大変なことになりそうです。
地元の方がドローンとかで、自殺する人がいないか見守ってくださっていると聞きました。
東尋坊は絶景を楽しむだけにしましょう!
東尋坊タワーにも登りました。
年季が入った感じはありましたが、広く景色を見渡すことができました。
仲見世通りのお店で、昼食に海鮮丼をいただきました。
いろんな海鮮丼を食べてきましたが、こんなにカニがしっかり入ったものは初めてというくらいカニが惜しみなく入っていました。
さすが福井!日本海!
ウニもイクラもたっぷり。
とても美味しかったです。
そういえば、仲見世通りには肥えた猫ちゃんが堂々した姿を見せていました。
ニャーオ。
鳴き声はかわいいんですが、貫禄がある。
また、東尋坊からは雄島(おしま)が見えます。
帰りのバスが雄島前を通ったので、その様子がこちら。
バスの中から撮りました。
雄島についてはリサーチ不足でしたが、いい景色だったので写真のみ。
バスの中からの景色も楽しみながら、あわら湯のまち駅に戻りました。
次回は福井の旅最終回。
福井市に向かいます。
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