佐賀県は吉野ヶ里遺跡。
すっかりリピーターになってしまい。
秋桜が咲き誇る秋空のもと、歴史のロマンを感じてきました。
歴史好きの夫が、ぜひ行きたい!と言ったのが、
特別企画展「よみがえる邪馬台国」
邪馬台国は、どこにあったのか?
九州説と畿内説があるそうですが、
夫いわく
「隋の時代の歴史書である隋書では、倭国には阿蘇山があると記載されています。
同じく唐の時代の歴史書である旧唐書や新唐書には、倭国は四方を海に囲まれた大きな島であり、周囲に多くの小さな島があることが書かれています。
魏志倭人伝にある倭国、邪馬台国の特徴や風習がより九州に似た特徴が多く、文献上はそのまま見れば九州にある可能性の方が高そうです。」
へぇ〜ですね!
いろんな資料が展示されていて、勉強になりました。
吉野ヶ里は歴史公園ですが、
歴史を学ぶ、というよりは、ハイキング要素も強いかと思います。
自然の中で遊ぶのを楽しむ場所という感じですね。
高床式の倉の中に入ると、
中の様子も見れます。
すごくひんやりしていて、不思議な空気感。
さて、このこんもりしたところは何でしょう?
向こう側に回ると、入口がありました。
北墳丘墓(ふんきゅうぼ)です。
中に入ると、
遺跡の様子を直に見ることができます。
物見櫓(ものみやぐら)に登ると、
見晴らしのいい景色。
櫓の木目な感じもいいですよね。
そして、すんごくいい空気を吸いながらお散歩。
黄色やオレンジの紅葉がきれいで、
蕎麦の実畑も赤くてきれいでした。
帰りは、吉野ヶ里公園駅から特急に乗るはずがうまく乗れず、
普通電車で新鳥栖駅まで行って、乗り換えることにしました。
新鳥栖駅で時間があったので、駅ナカの立ち食いうどんをいただきました。
やわらか太麺で美味しかったです。
たくさん歩いて、いい空気を吸って、
弥生時代を学んで、充実した時間になりました。
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