これまで、ことこと列車のお食事や列車についてご紹介させていただきました。
でも、観光グルメ列車のお楽しみは、お料理や列車だけじゃないんです。
それを紹介させていただきますね。
まず、1つ目は、おもてなし。
お料理の説明や、従業員の方の接客、沿線の見どころや歴史の紹介など。
こちらは田川伊田駅から望む石炭・歴史博物館の石炭の炉の煙突の跡。
流れる風景を感じなら、いろんなお話を聞くことができます。
もちろん、ネットで調べればわかることもあるかもしれませんが、
その土地で、その土地を愛する人から、楽しそうに紹介していただくと、
受けるものが全然違うものです。
担当してくれた従業員の方がすごく感じがよくて、
写真撮影などもたくさんしてくださいました。
こちらは乾杯の写真を撮っていただきました。
2つ目は、おもてなしに通じるところもあるのですが、地元の方とのふれあい。
至るところで、手を振ってくださいます。
知らない誰か相手だとしても、誰かに手を振るのって、楽しい。嬉しい。
みんな、笑顔になるから不思議です。
こちらは地元の方ではないですが、
終点行橋(ゆくはし)駅で、
大分行きの特急ソニックの運転士さんが手を振ってくれています。
プオンって、汽笛まで鳴らしてくれましたよ。
普段、交通手段として乗るときは運転士さんに手を振るなんてなかなかしないですよね。
それが許されるのが、観光列車のすごいところ。
3つ目は、 地元のお土産のお買い物。
途中駅で、地元のものを売ってくださっています。
田川伊田駅にはマルシェがあって、
ジャムやドレッシングなど購入しました。
ここで買った大任(おおとう)町の黒にんにくドレッシングがとても美味しくて、
家でもサラダにかけて食べたりと重宝しています。
4つ目は、車窓からの景色。
こんな風景や、
こんな風景が、
流れていきます。
里山の風景とは、こういうものでしょうか。
こちらは緑のトンネルですね。
新緑が美しい。幻想的でもあります。
目の癒しです。
線路脇すぐに逆さ狛犬(右側)も。
5つ目は、駅の風情を感じられる。
赤地(あかぢ)駅は以前ご紹介しましたが、他にも見応えある駅がありましたよ。
ことこと列車はずっと乗っているわけではなく、
途中駅で休憩を取りながら進むので、
乗り鉄としては、途中駅に降りたてる喜びもあるんです。
特に、油須原(ゆすばる)駅は、風情があってよかったです。
レトロでかわいいですね。
一緒に行った夫も、私も大満足。
帰りは行橋駅から小倉駅まで日豊本線に乗って、小倉駅からは新幹線に乗って博多駅に向かうことにしました。
そうしたら、たまたまですが、キティちゃん新幹線がやって来ました。
1号車にかわいいお部屋がありました。
最後まで楽しい時間でした。
感謝します。
この記事へのコメントはありません。