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株式投資 主日礼拝の御言葉より

今日は、主日礼拝の御言葉で癖や習慣について教えてくださいました。

悪い癖は直そうっておっしゃっていたんですが、その悪い癖の一例としてこんな一節が。

「株の投資も習慣になったら、損をしても繰り返しやります。<脳の考え>も<行動>もそちらの方に凝り固まって、習慣になったからです。」

 

株を売り買いしたことがない人にとって、実感が湧きにくいかもしれません。

損をしても繰り返すなんて、なぜそんな癖が??

特に若い人は株式に触れたことがない人が多いと思うので、私の考える範囲ではありますが、ご参考までに書いてみようと思います。

 

株式の値段=株価は上がったり下がったりします。

安い時に買って、高い時に売ると利益が出る。

当然のようですが、これは株式投資において、あまりにも重要な基本です。

 

5/21の主日礼拝の御言葉でもこんな一節がありました。

「<前もってやる人>は、土地の値段、家の値段、物の値段が上がる前に、先に買う人と同じです。」

 

値段が動くものについては、安いとき=高くなる前に買うことが肝要であることをまず理解します。

 

では、損をするということはどういう状態でしょうか。

利益が出るのと逆ですから、高い時に買って安い時に売ってしまっている、ということです。

なぜこれが癖になるのか。

以下のような心理状態が考えられます。

 

①株価が上がってくるともっと上がりそうと思って飛びつき、結果的に高値づかみをしてしまう(高い時に買ってしまう)

②株価が下がってくるともっと下がりそうと思って、怖くて買えなくなる(安い時に買えない)

③株価が上がってもまだ上がると思って売れない(高い時に売れない)

④株価が下がって損失が出てくると怖くなって安くなっていても売ってしまう(安いときに売ってしまう)

 

②と③はまだいいのですが、①と④を繰り返すと損するのが癖になった状態ですね。

 

とはいえ、株価が上がるか下がるかは誰にもわかりません。

上がっていても、もっと上がることもありますし、下がってきて、とうとう破綻、なんてことも起こり得ます。

データに基づき予想はするものの、当たる保証はありません。

 

株価は刻一刻と変わります。

癖になると、気になってしょっちゅう見て、貴重な時間を有意義に使えなくなることもあるでしょう。

また、損すると、その損を取り返そうとまた投資し、悪い習慣になってしまうことも。

 

聖書にこんな聖句があります。

マタイによる福音書 25章14-27節

「また天国は、ある人が旅に出るとき、その僕どもを呼んで、自分の財産を預けるようなものである。 すなわち、それぞれの能力に応じて、ある者には五タラント、ある者には二タラント、ある者には一タラントを与えて、旅に出た。 五タラントを渡された者は、すぐに行って、それで商売をして、ほかに五タラントをもうけた。 二タラントの者も同様にして、ほかに二タラントをもうけた。 しかし、一タラントを渡された者は、行って地を掘り、主人の金を隠しておいた。 だいぶ時がたってから、これらの僕の主人が帰ってきて、彼らと計算をしはじめた。 すると五タラントを渡された者が進み出て、ほかの五タラントをさし出して言った、『ご主人様、あなたはわたしに五タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに五タラントをもうけました』。 主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。 二タラントの者も進み出て言った、『ご主人様、あなたはわたしに二タラントをお預けになりましたが、ごらんのとおり、ほかに二タラントをもうけました』。 主人は彼に言った、『良い忠実な僕よ、よくやった。あなたはわずかなものに忠実であったから、多くのものを管理させよう。主人と一緒に喜んでくれ』。「一タラントを渡された者も進み出て言った、『ご主人様、わたしはあなたが、まかない所から刈り、散らさない所から集める酷な人であることを承知していました。 そこで恐ろしさのあまり、行って、あなたのタラントを地の中に隠しておきました。ごらんください。ここにあなたのお金がございます』。 すると、主人は彼に答えて言った、『悪い怠惰な僕よ、あなたはわたしが、まかない所から刈り、散らさない所から集めることを知っているのか。 それなら、わたしの金を銀行に預けておくべきであった。そうしたら、わたしは帰ってきて、利子と一緒にわたしの金を返してもらえたであろうに。」
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持っているものを何に投資し、何を生かすのか、何のために使うのか。

それが重要だと感じます。

 

大事なことを教えてくださったので、今週は特に悪い癖や習慣を直していきたいです。

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