先日、劇場版「鬼滅の刃(きめつのやいば)」無限列車編を観に行って来ました。
昨年10月の公開からだいぶ経ちます。
たまたまかもしれませんが、それでも映画館には多くの人がいました。
私は映画はあまり観ないんですが、
大ヒット作は社会勉強として観るようにしています。
前回は数年前に「君の名は。」を観た記憶があります。
劇場版「鬼滅の刃」無限列車編は、興行収入が歴代最高となったことはニュースで知っていました。
大ヒット作は多くの人が観ており、
そこで使われる言葉が流行語になったり、
会話の端々に出てきたりします。
留学していたときに、日本のことに興味を持って話してくれる子がいましたが、
かくいう私が日本のトレンドを全く把握しておらず、残念な思いをしたこともあります。
最近のトレンドを考えたり、多くの人とスムーズに会話をするためだけでなく、
人々はどんなポイントに感動するのだろうと不思議に思ったのもあって、
今さらではありますが、観に行こうと決意しました。
漫画やアニメで知っている方も多いと思いますが、
鬼滅の刃の時代は、大正時代。
時代の情緒を感じます。
主人公の竈門炭治郎が鬼をやっつけに行く、と、
ざーっくりいうとそういうことですが、
どうしてそうなったのか、
鬼をやっつけに一緒に行く仲間たち、
とその物語。
国会でも使われた「全集中」
「柱」
去年のレコード大賞に選ばれた「炎(ほむら)」
「○○の呼吸」「○○の型」
言葉の意味がわかりました。
そして、感動してしまいました。
私は面白くなかったら、すぐ眠気に支配されるというわかりやすい症状が出ます。
が、眠くならなかった。
物語が進み、途中周囲から涙し鼻をすする音が聞こえ始め、
主題歌の炎の歌詞が、まさにこの映画にぴったりの歌詞だと分かりました。
鬼と戦うアニメなので、ある種ファンタジーなのですが、
家族愛とか、友情とか、師匠への愛、いろんなしがらみ、自分との葛藤、
とても考えさせられる内容でした。
観れてよかったです。
たまには映画もいいなと思いました。
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