前回、仕事を楽しくする方法について書いたんですが、
前回書いた内容はどちらかというと
自分や自分を中心とした周囲、より個人に焦点を当てた、いわばミクロ的なものでした。
しかし、それだけでは不十分で。
なので、追加して書こうと思います。
マクロ編。
(言うほどたいそうなものではありませんが。恐縮)
簡単にいうと、自分が仕事をすることで社会から見て広くどう役に立っているか理解する、ということです。
どんな仕事でも、役に立っている、社会における必要とされる目的があるはずなんです。
社会全体、組織から見て、自分の立ち位置、役割、果たしている使命とでも言いましょうか。
直接的な役割だけでなく、間接的に果たしているものもあるので、想像力が必要です。
例えば、自営業も含め、会社員であれば、生業であるその事業を通して、顧客・消費者の困り事を解決する、必要なものを提供する。
公務員であれば住民市民国民のために必要なサービスを提供する。
これらは目に見える役立つことです。
これがまずは最重要なことに変わりはありませんが。
目には見えない、よく考えないと気づかないお役立ちもあります。
必ずあります。
見えないものとしては、例えば1つは税金。
多くの人は働いたお金から税金を支払っているはずです。
所得税や住民税等個人で払う税金はもちろん、会社員であれば、会社が利益を出すことで法人税を払ったりもしているでしょうから、間接的に貢献している税金もあるといえます。
税金が再分配されて、子どもたちの教育の費用になったり、社会保障費に回ったり、被災地の復興に充てられたりしているのですから、間違いなく役に立ってる。
また、働いて稼いだお金で消費することで、経済の活性化になります。
経済の活性化は重要です。
私も自分の仕事で目の前にいる顧客の必要とするサービスを行い、それだけでも役に立っていると思えますが、
目に見えない誰かの役にも立っていると想像する。
自分が働くことが回り回って、いろんなところで役に立っていると思うと、仕事に対するやりがいを持てるのです。
そう思うと、私は仕事をより楽しく感じられるのです。
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