先般、我が国日本でマイナス金利が導入されました。
マイナス金利って何だろうと思っている方も多いのでは。
あくまで一般的なお話ですが、私、少々詳しいのでこの話題に触れてみたいと思います。
金融緩和策の一環ですが、日本では初めての導入であり、世界的にも珍しく、その効果は未知数です。
どういうことがあったのか、ざっくり言うと…
日本は長い間ゼロ金利でした。
預金しても微々たる金利しか付かないのは皆様ご存知の通り。
日銀は景気をよくすることを目的に、銀行の企業への貸し出しが伸びるよう、金利を下げ続けてきました。
しかし、貸し出しが思うように伸びず、ついにマイナス金利を導入することとなったのです。
(あくまで一つの理由であり、他にも思惑はあると思います)
預金してたらお金が減るの？
現状個人に対してはそのようなことはなさそうです。
もちろん、今後どうなるかはわかりません。
お金なしには生きられない世の中。
お金の価値をわかって使いたいし、わかって管理していきたいです。
「間違いは死まで招く」と御言葉で教えてくださいました。
人々はどうしてそのように「間違い」をたくさん犯すのでしょうか？＜自分の無知＞と＜自分中心的な考え＞で行なうからです。
(1/31主日御言葉より抜粋)
初めてのことやちょっとわからないことがあると焦ってしまいますが、正しく知識を身につけることが大事ですよね。
無知から恐ろしい間違いが出てきます。
そして、自分さえよければいいと<自分中心的な考え>では周りが見えません。
間違いに向かっていることがわからなくなってしまいます。
お金を減らしたくないと焦って現金を家の金庫に入れておくなんて、マイナス金利よりもリスクの高いことかもしれません。
マイナス金利が今後どうなっていくのか、どういう影響を与えるのか、正確なことは誰もわかりません。
神様の御心が何なのか、人間の側で間違えないことを切に願います。
