お仕事

在宅勤務後に出社して思ったこと

私の仕事は、全員が在宅勤務するというのは不可能で、従業員は2班に分かれて半分ずつ出社しています。

 

私の周りに、在宅勤務できたらいい、という人がいるんですが、

一概にそうとも言えないと感じました。

 

医療や福祉、インフラなど、そもそも在宅勤務ができない業種を除いても、です。

 

在宅勤務では、

会社にいないとできないことができません。

自分が本来すべきことができないので、出社している人に頼まざるを得ず、

出社している人の負担が大きくなります。

 

それから、ITを駆使すれば自宅で会社のように仕事ができるかといえば、そうではない。

スマホやタブレット、ノートPCなどの端末を持っていても、使えるデータ量に限りあるので、社内と同様にはできない。

使いすぎるとシステム障害が起きかねません。

全体的にITインフラはまだ発展途上ですよね。

 

そして、情報漏洩リスクも上がります。

家族に漏れるのも情報漏洩ですからね。

 

通勤がなくなると運動量が減ります。

通勤で結構歩いていたんだとわかりました。

私は通勤だけで平均6,000歩くらいは歩いてました。

社内でも立ったり座ったり、移動時は当然動いています。

気がけて運動しないと、確実に運動不足になりますね。

 

 

そして、出社したらしたで、在宅勤務の人のサポート業務が増えます。

 

また、在宅勤務をしている人に相談したいことがあっても、電話やメールなどを介して、ということになるので、

状況を見て気軽に声をかけるということができません。

 

 

でも、まだ仕事がある分、いいのかもしれません。

何より、収入が減ってしまった人や経営が大変になる業種も多いと思います。

 

在宅勤務がいい、とは本当に簡単には言えないことです。

 

 

消費者目線で見ても、アパレルのお店や本屋さんも閉まっていて、必要な服や参考書なども買えない。

飲食店も軒並み閉まっていて、お昼休憩のランチができる場所も少ない。

お昼に、会社近くの公園が大盛況という珍現象が起きています。

 

 

久しぶりに出社して、時が止まっているような感覚を受けました。

大型商業施設は真っ暗で、軒並みシャッター。

街を歩く人もまばら。

 

 

新型コロナウイルス対策が大事なことは言うまでもありません。

しかし、多方面から見て、何が必要なのか。

お祈りしながら、考え、行動したいと思います。

 

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