久しぶりに、ニュースを見て、感動して涙を流してしまいました。
山口県で行方不明になっていた2歳になったばかりの男の子が無事発見されましたね。
本当によかった。
小さな命が助かったことが嬉しかったです。
私は福岡県に住んでいるので、山口県は隣県。
距離の問題ではなくとも、知っている地名を見ると近く感じます。
そして、その男の子を発見したのは大分県日出町(ひじまち)の尾畠春夫さん。
大分県も隣県。
私は仕事で、尾畠さんのような雰囲気の大分県の方とお話しすることが割とあるので、お姿とお話される言葉を聞くだけで、よくいる大分のおじちゃんだなと思って、これまた身近に感じてしまいました。
ニュースでご覧になった方も多いと思いますが、
この尾畠さん、本当にすごい人。
65歳で退職された後、各地でボランティアをされていたそうです。
東日本大地震、新潟地震、熊本地震、先般の西日本豪雨でも被災地に駆けつけ、助けていらっしゃったそうです。
ボランティア活動自体もすばらしいと思いますが、私が感動したのは、その徹底した行動です。
1回、2回でやめることなく継続されていて、ボランティアとして感謝されても、飲食や謝礼はきっちりお断りになるそうです。
誰かに見せるためにボランティアをしているのではない。
自分がよい評価や信用を得るためにボランティアをしているのではない。
純粋に人を助けたいからされている、そのように感じました。
ボランティアって、本来そういうものだよな、と思い出しました。
そこに被災した人がいるのだから、
自分たちの活動をアピールするものではない。
皆が皆、尾畠さんのようにできるとは思いませんが、
その行動から学ぶことが多いのではないでしょうか。
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