戦争や平和について考える時期といえば、8月ですよね。
終戦記念日があり、原爆が広島と長崎に落とされた日があるからでしょうか。
小中学生の時は夏をメインに、平和についての教育もたくさん受けました。
今日は12月ですが、この時期に書くのには理由があります。
戦争が終わったことよりも、いかに今後戦争をしないか、ということを考えることが重要ではないかと思ったのです。
どうして悲惨な結果を生み出す戦争をしてしまったのか、悲惨な結果になる前にやめられなかったのか。
命が軽んじられてしまったのか。
私は長崎県出身ですので、原爆の日には敏感です。
祖父母から原爆の話はいろいろ聞きました。
まだ幼かった祖父母は長崎市の方にキノコ雲があがるのを、まさにその日見たそうです。
最近お亡くなりになりましたが、親戚には被爆者手帳を持っている人もいました。
長崎に原爆が落とされた日。
アメリカ軍が最初の標的にした場所は長崎ではありませんでした。
最初の標的地は福岡県北九州市にある小倉。
この夏、小倉出身の方と話すことがあり、こんな話を聞きました。
「小倉に原爆が落ちていたら私は生まれてなかったでしょうね」
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