私は飛び級をしたことがあります。
飛び級は一度はしてみたい私の夢でした。
学年1つ飛ばすなんてどんな感じなんだろう。
しかし、普通の勉強しかしていないのにできるはずもありませんし、自分の学年の友達に不満もなかったので、いい意味で諦めていました。
そんな折、私は留学することになりました。
韓国に行き、韓国語の勉強をする語学堂に通ったんですが、
1級から始まって6級までありました。
1-2級は初級、3-4級が中級、5-6級は上級となるんですね。
セメスター制だったので、3ヵ月で1つの級が終わるイメージです。
留学期間は1年でしたが、就活があったので実質10ヵ月くらいで帰国しないといけない状況でした。
つまり、3クールしか通うことができない状況だったということです。
最初の試験で私は2級スタートと振り分けられました。
ですから、普通に1級ずつ進級するとどんなに頑張っても4級までしかいけません。
本当は6級までコンプリートしたかったのですが、せめて上級である5級まではいきたいと思っていました。
それには、そう、飛び級するしかありません。
3ヶ月で1クールとはいえ、約2ヶ月半で終わり、2週間はお休みでしたので、2級が終わって次の期間が始まる前のお休みの2週間に猛勉強し、飛び級試験に無事合格し、3級を飛ばすことに成功したのです。
飛び級をした感想は?
語学堂の授業というのは校舎内の勉強だけでなく、韓国文化を知るため、学校を出て課外授業に行ったり調理実習のような授業もあるんですね。
合格したときは本当に嬉しかったんですが、3級を普通に通っていたら行けたであろう課外授業に行けなかったことや、授業を受けてこそ得られたであろう気付きが得られなかったことは残念でした。
とはいえ、5級まで勉強できたことには満足でした。
何をするにも、いいこと悪いことがあるものだなと改めて悟るようになった体験でした。
とはいえ、勉強することが最終目的ではないので、いかに実践として使っていけるか、それこそ大事ではないかと思います。
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