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長崎出身者が見るオバマ大統領広島訪問

現職の米国大統領であるオバマ氏の広島訪問。
テレビやインターネットでご覧になった方も多いと思います。

オバマ大統領のスピーチ、被爆者の方と握手し抱擁する姿は印象的でした。

私は、仕事があったのでリアルタイムでは見れませんでしたが、夜のニュースで見ました。
何故か、涙が出てきました。

私は原爆が落とされたもう一つの地、長崎で生まれ育ちました。
親戚には被爆者もいます。
祖父母は幼いころ、あのきのこ雲を見たと語ってくれました。

小学校に入ると、毎年夏にかけて平和教育がありました。
原爆資料館にも行き、あまりにも悲惨な姿に衝撃を受けたものです。

平和を切望します。
平和な現代に生まれた幸せを強く感じます。

今、日本は歴史的にも最も平和で安定した国の一つであることは間違いありません。
感謝の心が湧き出ます。

オバマ大統領は、原爆資料館でこう記帳したそうです。
「今、われわれと共に平和を広め、核兵器のない世界を追求する勇気を見つけよう」

未来志向。
70年、平和が守られていることに感謝し、この平和をどう守っていくのか。
世界の他の国にも目を向けながら。

神様は、平和を願っていらっしゃると思います。
大人になった私は、自分の位置で祈りとともに行動したいと思います。

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