大井川鐵道で、
静岡の秘境駅、
奥大井湖上(おくおおいこじょう)駅に到着しました!
美しいエメラルドブルーの湖を見下ろしながら橋を渡り、
とうとう湖上の駅に着きました!
ずっと行ってみたかった、憧れの秘境駅!
駅にはこんな気になるものも。
風の忘れもの。
ベルがあって、鳴らしてみました。
また、湖上(こじょう)駅にちなんで、
恋錠(こじょう)なるものもありました。
駅から見る景色も美しいんですが、
湖上にあるこの美しい駅の全貌も目にしたい。
ってことは、
湖を超えて、あそこらへん(向かいの山の中腹あたり)に行くということですか?!
どうやって??
歩いて行くしかないと思うけど、
え?どうやって??
看板が出ています。
とりあえず、「あっち」の方向に行ってみることにしました。
線路脇には人が歩ける歩道があります。
歩いてみました。
吊り橋を渡るようなドキドキ感。
歩いて行くと見える、右手に広がる絶景がこちら。
本当にきれい。
スリルも楽しみながら渡りきりました。
このときの私は、この先の方がよほど大きな試練が待ち構えているとも知らず。
渡った先の試練、
それは、
急角度で、狭くて、かつ、そこそこ長い階段。
見上げるようなレベルです。
運動不足の私には大きな壁。
手すりを持っていないとひっくり返らないかと心配になるほどでした。
ここを越えないと絶景に辿り着けないと思うとがんばれました。
ガクガクになりつつある足で、さらに遊歩道を歩いて行くと、
この絶景!
写真で見ても美しい。
でも、本物をリアルで見るのは、感動です!感激です!
たどり着いた頃、ちょうど列車がやって来ました。
ナイスタイミング!
実は、この湖、独立した湖というよりは、
川の一部という感じです。
もともとダム建設のために造られた大井川鐵道井川線。
だから、こんな秘境に駅があるんですね。
しばらく景色を見ながら、この感動を噛み締め、
足が落ち着くのを待って、湖上駅に戻ります。
言うまでもなく、
下り道や階段を踏み外さないように細心の注意を払いながら。
次回は、
湖上グルメや大井川鐵道沿線グルメについて書こうと思います。
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