実家に住む甥っ子は驚異的な社交性を発揮する。
(私の実家は都会育ちの夫が驚くほどの田舎です)
まず、3〜4歳ごろから隣の家の中学生のお兄ちゃんのところに遊びに行く。
小っちゃい子がトコトコ遊びに行く姿はかわいい。
最初にその姿を見た時は本当に小さくて、なかなかの度胸だと思ったものです。
さらに最近では中学生のお兄ちゃんのお友達まで顔見知りになっている。
そして、この中学生のお兄ちゃんがまたいい子で。
まだ小学校にもいっていない隣の子をかわいがってくれるので、ありがたいと我が家では有名人です。
はたまた、別のお隣の御歳80歳は超えるおじいさんを下の名前で呼ぶ。
例えば、おじいさんの名前がシゲルさんだったら、「シゲルさーん」と手を振っているではないか。
私も知っている方ですが、シゲルさんもちょっとびっくりされていました。
父母(甥っ子にとっては祖父母)の友人というか、その世代のご近所さんも、お散歩で近くを通りかかったときにいらっしゃって、フルネームに「さん」付けして自ら声をかけていた。
私も挨拶はするけど、名前呼びまではできないな。
ご近所の小学生と、別の小学生のおじいちゃんの家に遊びに行く。
このおじいちゃん、妹の同級生のお父さんなので、家族みんな知っている人。
道で会ってもよく声をかけてくれるいいおじさんなんです。
とはいえ、まだ彼は保育園児です。
少々心配になるので、気をつけないといけないことは言いますが、昔ながらのご近所さん。
いわゆる子育てを、自らかつ自然にご近所さんを巻き込んでしてもらっている彼はすごいなと思います。
本人も周りもそんなことまで考えていないと思いますが。
彼の母親である妹の教育方針がいいのかもしれません。
甥っ子を見て、学ぶことも多いです。
優しい人に囲まれて、おおらかな雰囲気の中で元気に育ってほしいです。
おばちゃんはときどき会いに行きますよ。
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