私の母校、九州大学。
福岡市にあるんですが、キャンパスは福岡市内を中心にいくつか点在しています。
ここ十数年でメインキャンパスが移転しました。
以前は、東区箱崎にメインとなる理系・文系学部のキャンパスがありました。
飛行機が頭上を飛んでいく、とんでもない騒音が名物のキャンパスでした。
↓こんな感じ。ゴゴゴ〜
飛行機が通るときは先生の声が聞こえなくなるので、先生は自主的にマイクを置き、講義は一時中断となります。
福岡空港は発着が多い混雑で有名な空港ですから、あ〜また来たな、と中断はしょっちゅうでしたね。
懐かしいなあ。
ちなみに、博多区隣接で、箱崎に近い東区馬出(まいだし)に、現在も九大病院があり、医療系の学生は現在もここがメインキャンパスとなります。
そして、六本松キャンパス。
中央区六本松にありました。
ここは天神からも近く、街に出かけるには立地のいい場所でした。
自転車でピュピューっと、よく行ってた。
近くて最高!って心の中で言ってたな。
六本松キャンパスは、主に教養課程を受けるキャンパスで、九大生が入学してまず通う場所。
なので、キャンパスにいるのはほとんど1〜2年生で、サークルや部活動が最も盛んに行われる場所でした。
私も思い出が多いんです。
建物の老朽化や街の再開発など様々な理由から、箱崎キャンパスと六本松キャンパスは西区伊都に移転することになりました。
その六本松キャンパスがあった跡地に行って来ました!
驚くほど変わっていて。
大学の痕跡は跡形もなく、すっかりきれいに。
↑この場所に以前は大学の正門がありました。
手前は福岡市科学館が入るオシャレな建物。
科学館ですから、ファミリーが多い。
高級高齢者住宅もできていて、シニアも多い。
大学時代にはなかった光景だな。
奥の方には、裁判所、検察庁、弁護士会館や九大法科大学院(ロースクール)があります。
ロースクールだけ、九大の面影。
ロースクールに通うかわいい後輩と美味しいランチをいただいて、帰って来ました。
時の流れを感じるとともに、新しく生まれ変わった六本松。
懐かしさとちょっとの寂しさ、でもそれ以上の清々しい良い刺激を受けました。
ステキな場所になったな、と思いました。
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