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ヒラマサじゃなくピョンチャン

平昌オリンピック始まりましたね。

 

雪がほとんど降らない九州ではウィンタースポーツは縁遠く、

スキーもスケートもこれまでの人生で1、2回ほどしかしたことがありません。

 

テレビやメディアで報道していただかないと私にはウィンタースポーツを観る術がありませんので、

オリンピックはウィンタースポーツが存分に観れる4年に1度の楽しみ。

(オリンピック以外ではあまり放送されないですよね)

 

正直、ルールはよくわからないけど、あのスピード、アクロバティック、芸術性は、目を奪われます。

熱戦が楽しみです。

 

 

ここまで来るのに本当に一生懸命練習し、準備してこられたんだと思うと、開会式の入場の時点で感動です。

 

開会式、すごかったですね。

韓国の歴史から最近のK-POP、ドローンやプロジェクションマッピングなど最新技術を用いた演出。

見ごたえがあって面白かったです。

 

 

ところで、オリンピックが開催されている平昌。

どこにあるかというと、韓国北東部。

江原道(カンウォンド)という地域です。

地図でいうと、韓国の中では右上ですね。

左上にソウルがあり、ちょっと上に(北に)目を移すと北朝鮮です。

 

平昌は韓国語でピョンチャンと読みますよね。

(ヒラマサと読みたいところですが)

「平」はピョン。

「昌」はチャン。

ピョンもチャンも息を勢いよく吐き出しながら言う方の発音です。

 

 

韓国語での漢字の読み方を覚えると、漢字がわかる日本人にとってはわかる単語が一気に増えるので、韓国語の勉強を面白くしてくれます。

「平」がピョンだから、例えば「平和」は「“ピョン”ファ」、「平日」は「“ピョン”イル」となります。

「昌」は韓国に留学していたときのゼミの教授の名前に入っていたので、それで覚えました。

 

ちなみに、ニュースなどで海外の漢字を読むときは、朝鮮半島系は現地語読み、中国系は日本語の音読みで読むのが一般的です。

例えば、韓国の文在寅大統領はムンジェインと読み、

中国の習近平国家主席はシュウキンペイと読みますよね。

 

韓国語の漢字の読み方は、中国語の漢字の読み方と日本語の漢字の読み方の間くらいかなと感じます。

 

選手達を応援しながら、この機会に韓国語の読みを覚えてみるのも面白いかもしれませんよ。

 

 

(写真はイメージです)

 

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