昨日は、3/11。
東日本大震災があった日。
思いを特別にした人も多かったのではないでしょうか。
日常を奪われ、家族や大切な人を亡くしたり、志半ばでこの世を去らなければならなかった方々を思うと、
心がきゅーっと締め付けられます。
また、福島第1原発の事故で避難や不自由な思いを余儀なくされた方も多いと思います。
最近、避難してきた人たちが避難先でいじめられているというニュースを見ました。
いじめるなんて、本当に考えられません。
何を考えてそんな行動に至るのでしょうか。
怒りがこみ上げてきます。
ニュースによると、「菌がうつる」とか「帰れ」とかひどいことを言われたり、お金を巻きあげられたりしたそうです。
口があんぐりです。
そもそも、放射能は菌ではありません。
そして、放射能は移るものでもありません。
もちろん、言うまでもありませんが、福島や原発の近くに住んでいたからといってその人に問題があるわけではないでしょう。
原発事故の後、福島でお野菜をいっぱいいただきましたが、美味しかったですし、体に問題などありません。
帰れ、って。そんなことは他人が決めることではありません。
どこに住むか理由は様々ですが、住む場所は他人に指図されることではありません。
相手がどう思うか考えて話してほしいと思いますし、根拠のないことを言うのやめてほしいです。
もうちょっと正しい知識を持つ努力をしてほしいものです。
遊ぶお金は、子どもなら親にもらえる範囲かアルバイトするなど自分の手に負える範囲で何とかするものです。
クラスメイトや友だちからもらうものではありません。
お金がないなら、ないなりに楽しむのが醍醐味でしょう。
震災に限ったことではありませんが、人をいじめてどうなるでしょうか。
いじめられた人が傷つくのはいうまでもありませんが、いじめた人にも得なことはひとつもありません。
ほとんどのいじめは違法であり、犯罪です。
いじめの言葉は意味がわからないものばかりです。
いじめは絶対にやめましょう。
いじめは子どもだけでなく、大人でもする人がいます。
いいことありませんから、やめましょう。
神様はどんな個性の人も愛してくださっています。
愛を感じてほしいです。
私は悪い心を持ちそうになったときにはお祈りします。
礼拝に行って御言葉を聞くんですが、自分の口から自然と悔い改めの言葉が出てきて、
愛されている自分を確認し、考えが優しい自分になれます。
不思議です。
御言葉は神秘を創ってくれます。
これから歩む人生が前向きで幸せなものであってほしいと心から願っています。