私がよくランチに行くカフェに新人さんが。
私は常連なので、いつもいる店員さんじゃない、新人さんだとすぐにわかった。
私のときはぎこちなくもなんとか乗り越えてくれた。
その後、ちょうど私の座った席からレジがよく見えたので、気になって目がいってしまった。
あまりに手元がおぼつかない。
注文を何度も聞き返したり、ポイントがついていないとクレームが出たり、しまいにはおつりを間違える始末。
一生懸命やっているのはわかるので、応援したくなるが、やはり少々残念に思ってしまった。
私も仕事において、新人だったことがある。
まず、何を話したらいいのだろう。
何を聞いて、どのような表情で対応したらいいのだろう。
細かい言葉遣いが気になるお客様もいる。
お客様の話している言葉の意味がわからない。
しかし、お客様の立場で考えると、店員は店員なのだ。
そのお店のサービスやものを対価となるお金を払って利用しに来た。
社会人になったばかりの頃、
「お客様から見たら、新人であろうとベテラン社員であろうと同じ店員。プロ意識を持ってやりなさい。」
そう言われた。
サービスやものの価格がかわらないのであれば、少なくとも最低限求められる相応の価値を提供しなければならない。
対価=お金をいただくのであれば、プロ意識を持たないといけないと思う。
だから、仕事は大変だけど、おもしろい。
最初からできる人はいない。
一つずつ学んで身につけよう。
どう接するかにかかっている
今週の御言葉で教えていただいたキーワードだ。
どう接するか。
最近、今年入社してきた新人さんに指導中の私。
一生懸命私の指導に耳を傾け、メモを取る新人さん。
がんばれ!
私はいつでも応援中だ。
聞かれたことには対応できる限り全部答える。
プラスアルファの情報も教える。
恐くも優しくもなれる先輩社員の私。
教えられていないことをわかれというのはあまりに酷だし、仕事の効率が悪い。
言うべきことは言うが、笑顔で笑いを交えながら指導しようと心がけている。
年齢は新人さんよりだいぶ上なのでそれだけで恐縮させてしまうが、割と打ち解けてくれたように感じる。
これから長い社会人生活が待っている。
最初の一歩でつまづかないように、若い力で社会と共存・繁栄できるように、手助けしたい。
御言葉を社会で実践中だ。