御言葉で、和睦のためには、普段口にできないわだかまりを対話によって解くことだと教えてくださった。
普段口にできないこと、それはどういうことか。
まず、「話す時間がない」こと。
「話す優先順位が低い」ということもできる。
話すべきことならば時間を作って話すしかない。
メール、LINEなどツールをうまく用いることもよいだろう。
「他者に対する思いやり」からくることもある。
こんなことを話して(相手の人が)困らないかな。
傷ついたり、気にしたりしないかな。
これを話して、(話す相手ではない)あの人の立場が悪くなったりしないかな。
嫌な思いをする人がいないかな。
相手の時間を奪って申し訳ない。
相手の状況から考えて今話すのは酷ではないか。
うまく話せず意図がよく伝わらない可能性もある。
相手が理解するのに必要な情報を持っているだろうか。
「自分の立場保護」の視点もあるだろう。
これを言うと、自分が指摘を受ける、仲に亀裂が入ったりするかもと恐れる。
こういう人と思われたくない。
今後、自分の立場が悪くなるかも。
他にもあるかもしれないが、私が思いついたのはこのあたり。
一番多く占めるのは、「他者に対する思いやり」ではないかと感じている。
いろんな背景を考えて、和睦の対話ができたらと思う。