お仕事

人を管理するということ

私は正社員として仕事をしており、年上の方であっても、契約社員や派遣社員の方から判断を仰がれ、指示を出す立場になることがあります。

また、クレームや判断に迷うような質問があると電話をつながれ、対応しないといけないことも多いです。

 

どう対応するのか、どう指示するのか、どういう基準で判断するのか。

間違った判断をするとお客様だけでなく、社内でも迷惑がかかるし、自分も大変です。

 

言い方も本当に大事です。

同じ内容を言っても、話し方や表情、言葉遣いで、結果やかかる労力が大きく変わってきます。

相手に合わせて話し方を変えるのも重要だと思います。

失敗もしながら、少しずつ会得してきました。

 

いつも私が心がけているのは、愛情と正確な情報です。

 

どんな方であっても、大切な方だと思って接するようにしています。

神様が一人一人を愛していらっしゃるように。

その次元に近づけるように祈りながら。

 

しかし、一方的な要望には応えられないこともあるので、正確な情報を相手にわかりやすい言葉でお伝えし、できないことは丁重にお断りします。

「ちゃんとすること」が一番の方法だと確信します。

 

先日の主日礼拝で、「ちゃんとすること」が成功の秘訣だと教えていただきました。

 

私は「管理する」という言葉が嫌いでした。

「管理される」のなんて、まっぴらごめんだと思っていました。

 

しかし、管理されたので、ここまでよく生きてこれたのだし、管理されることで守ってもらえることも多かったと今はよくわかります。

人を管理するなんて、とても大変なこと。

愛がないとできません。

でも、逆に、愛があればとても心地よいものです。

 

ちゃんとすること。

 

もちろん、今でも管理される立場でもありますが、

恐れ多くも管理する立場になることがあり、「ちゃんとする」その言葉の重みを深く感じる次第であります。

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