日本の国技、相撲。
先日、福岡で行われている大相撲九州場所を観に行って来ました。
白熱の取組に 、独特の雰囲気。
今や、チケットを取るのも大変なくらいの人気ぶり。
外国人の観客が多かったのは印象的でした。
私の2人のおじいちゃんは相撲が好きで、小さいときはよくおじいちゃんのお膝の上で相撲中継を一緒に観たもの。
関取の名前が漢字で書かれているのを読むと、おじいちゃんは「さくらちゃんは小さいのに、難しい漢字が読めるんだね」と言われ、気をよくしていたのを覚えています。
本当はおじいちゃんと一緒に観に行きたかったのだけど、1人のおじいちゃんはすでに他界。
もう1人のおじいちゃんも高齢で、行くのは難しかったです。
遅くなったけど、ずっと相撲中継を観ていた者としては、生で観れて感激でした。
幕内、横綱の土俵入り、懸賞金の幕が回るのなど、取組以外にも見どころ多し。
また、最近では「スージョ」と呼ばれる若い女性ファンも増えているそうで。
たまたま私の隣の席に座っていた女の子はまさに「スージョ」さんで、関取の名前を叫び、名前の書かれたうちわやタオルを掲げていました。
関取の名前を叫ぶ声は、老若男女、子どもからおじいちゃんまで。
独特な雰囲気です。
とはいえ、勝負の世界、真剣な力士の熱い闘いです。
稀勢の里が横綱に3連勝、豪栄道は綱取りを目されたものの3敗を喫し、モンゴル出身の3横綱(白鵬、日馬富士、鶴竜)はやっぱり強かった。
さて、結果は？
日本の文化、まだまだ知らないことが多いです。
