仕事をしたり、家族間、友人間、また摂理の中で何かするときも、
要求や理想に添えないことが多々あります。
自分が添えないだけでなく、相手が思い通りに動いてくれないこともありますよね。
相手を責めたり、自責の念にかられそうになります。
しかし、多くの場合、悪意を持ってそうしているということはなく、何かしら事情があるもの。
そんなとき、すべてを解決してくれるのがこの魔法の言葉。
「しかたがない」
“このルールの下でやるなら、しかたがないよね。”
“出来ることはやったんだから、しかたがないよ。”
後ろ向きなイメージを持つ方もいるかもしれません。
不可能を可能にするんだ!と熱い思いを持つ方にとっては、迷惑な言葉かもしれません。
でも、この言葉を言うと、ちょっと楽になりませんか?
私は、仕事や教会関係等で不安に思うことがあったとき、
この言葉をかけてもらって気持ちが楽になったことが何度もありました。
これは、努力しない、前向きにがんばらないということを意味しているのではありません。
体調が優れないとか、家族の事情とか。
物理的に、、、とか。
気づくのが遅かった(汗)とか。
本当にしかたがないときがあるのです。
次に向かうため、出来なかったことを引きづっても「しかたがない」ので、
切り替えに使うととっても効果的。
と私は思っています。